BANANAFISHがアニメ化ですと!?
こんばんは、たちばなです。
いや、ちょっと待って?コレ無理っしょ!?
と思わず叫んでいました。この話題。
少し前なのですが、主人から謎のドヤ顔で知らされたのですが。
いや、本当にびっくりしました。
吉田秋生先生の40周年記念で、ノイタミナ枠で今年放送されることに決まったのだとか。
取り急ぎ、ネットで調べて公式サイトを発見。
まぁ、まだまだこれから、ってことみたいで、放映日もまだ決まってない状況のようですね。
しかし、公式サイトの背中を向けたアッシュの姿といったら!
もう、懐かしさで胸いっぱい!
1985年5月号の別冊少女コミック誌上で始まったこのマンガ、少女漫画、なんですよね。分類的には。
でも、内容はとんでもない!
恋愛?なんじゃそりゃ。
キラキラな瞳も、お花も散らない紙面。
スクリーントーンも極力使わない、白と黒の紙面。
ニューヨークを舞台に、人間関係はドロドロ、紛争、マフィア、薬物、等々ダークな部分をがっつり盛り込んだハードな内容。
それを背景に、孤独な主人公アッシュと、本当に普通の大学生英二の出会いと別れまで。
当時の私(短大時代)にはもう衝撃的でした。
良い年の大人や男性が読んでも問題ないくらい、しっかりとした内容です。
なんか一部からBL(ボーイズラブ)っぽいのだよね?とか言われるけど、そんなことはないです!!
上に別れって書いてるけど、恋人の別れってわけで書いたわけじゃないんです。
そう、弟よ、君の事だ、君の!!
ちゃんと読みもしないでそんなことを言ってはならんのだ!
そのケのあるおっさんとかは出てくるけど、それがすべてじゃないし。
主人公アッシュと英二の関係は、恋人ってな色っぽいもんじゃないし、尊敬も間違いではないけど、それだけじゃない。
お互いが唯一で、理解しあえていた、夫婦以上?
一時期は子供とおかんみたいにもなってましたけど(笑)
簡単に一言でいえば、クサイですが、救いだったんかな。と。
あぁ、うまく言葉にできないのがもどかしい。
このマンガ、最初立ち読みで知ったんですよね。お試し、とかで本屋で一冊だけ読めるようになってるの。
暇だったんで、たまたま手に取って読んで、ドはまり。
絵柄とか特に初期は全然好みじゃなかったのですが、もうのめりこむ様に。
続きー!はよー!!
って居ても立っても居られなくなって、当時本屋さんでバイトしていたのもあって、従業者割引でボックス買い!
最初で最後のボックス買いと思います。
一度読み始めると、止まらなくなってしまって困るのですが、また、読もうかな。
ほとんどセリフ覚えてるくらいなんだけど。
文庫版は下の写真のように、黒バックのカッコいい装丁になっています。
文庫故ちょっと小さいのが玉にキズ。
結構、Twitterとかでも言われているけど、これを機に愛蔵版のハードカバー、カラー表紙も載せて、とかつくってくださらないかしら、小学館さん。
きっと売れると思うのですけど。