Dance with dice≪だんすういずだいす≫

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仙台スイーツ①「甘味処彦いち」さんのあんみつが食べたい!

こんばんは、たちばなです。

 

すっかり寒くなってきて、コタツが恋しい日々ですね。

我が家もコタツはあるのですが、まだまだ子供らが小さいのでコタツ布団を汚されるのがイヤでここしばらく出してません。

コタツにあたりながら、みかんやあったかい飲み物飲んで、ぬくぬくしてたい。

 

そしてやはりおともに欲しい、甘いもの。

ダイエットの為にも、体の為にも減らさなきゃと思いつつ、ついつい手にとってしまいます。

あとはこの時期は頂き物で増えますね(^^;)

諸外国では、砂糖が体に害があるとかで、タバコみたいに税金かけてる、なんて話も聞きます。あれはどこの国だったかな?

健康に良くないものほど美味しかったりするのは何故なのかしら。

 

それはさておき。

今無性に食べたいのは、仙台の甘味処「彦いち」さんのあんみつシリーズです

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こちら私のあんみつの概念を覆してくれた一品。

 

仙台に行くまで、ちゃんとした甘味処であんみつを食べたことはなくて。

それまでは、小さい頃おばあちゃんちで、パックに入ったあんみつを出され、寒天の磯臭さとやたら堅い豆に、どこが美味しいのかな?と思った記憶があるくらいでした。

(今では、市販品も特にコンビニのあんみつは、充分美味しいのがあります。)

 

それでも、京都関連だったり、マンガのワンシーンなんかで出されるあんみつは、とても美味しそうで!

美味しいあんみつはある、そういったのを食べてみたいと、ずっと思ってたんです。

 

そして仙台で出会った、彦いちさんのあんみつ!

 

もちもちの白玉と、上品な甘さのあんこ。

懐かしい味のするバニラアイスに、白玉とはまた違った柔らかさの求肥がのっています。

その下には、お待ちかね。キラキラの寒天。

つるつるの舌触りで噛むとプリッとした歯応え。弾力ともちょっと違う、少し抵抗を感じつつ、さくっと嚙み切れる、というか。なんとも気持ちいい食感です。

磯臭さなんて、とんでもない。

でも天草の風味はちゃんと感じるんです。

これを初めて食べたときにゃ、もう

「なんじゃこりゃあぁぁ〜!」

と、劇画調に、集中線バリバリのついでにカミナリまで落としちゃおうか!ってなくらいの衝撃でした。

 

そして、それまで存在が謎だった豆ですが、これは絶対必要です!

彦いちさんのあんみつにも当然入ってて、最初個人的には、豆いらないから、その分寒天増やして欲しいくらいの気分でした。

ですが、食べてみてこちらにもびっくり。

確かに固めではあるのですが、ガリッガリに固かった市販品とは別物。

豆特有の粉っぽさはあるものの、塩っけの効いた味で、日本語へんですが、ちゃんと美味しい。

この塩っけがとてもいい仕事してくれるんですよ。

あんこだったり、蜜だったりで甘くなった口にちょっとの塩っけ。

そう、甘いもの食べてるとしょっぱいものが欲しくなるアレをしっかりカバーしてくれてたんです。

また、甘さを引き締めて際立たせてくれる役割りも兼ねているわけで。

かなりの実力を持った名脇役でした。

 

彦いちさんのあんみつは、みつ豆からはじまって種類が豊富です。

お値段も、500円前後から800円弱まで。

あんこが、こしあん、粒あん、ずんだあんと3種類から選べ、蜜も黒みつと白みつから選べます。

その為、それらの組み合わせまで考えると、とんでもない数。きっと好みに合うものがあると思います。

私の感想ですが、

あんこ

●こしあんはあっさり上品に。

●粒あんは濃い味で、より小豆が前面に。

●やはり仙台、ずんだあんは好みがでると思いますが、豆臭さはあまりなく上品な方です。

 

●黒みつは、黒糖の味と香りが濃厚で、コクのあるしっかりとした甘さ。

●白みつは、サラっと軽やか。甘さもクドくありません。寒天の風味を活かしています。

 

 

彦いちさんは、甘味の他、うどんやおこわ、そういったお食事もあります。意外なんですが、ラーメンもあって、こちら昔ながらの中華ラーメンなんですが、かなりの人気です。

 

年末年始、実家(岩手県南)に帰ったとき、足をのばしたくなってきました。

頑張ってうまく主人をノセてみようかな