なんか色々ありまして。
こんばんは、たちばなです。
ここ二週間ほどで、本当いろいろありました。おいおい決断しなきゃいけないことが一気に降りかかってきまして。
結果、青森へ引っ越すことになりました。
愚痴りたいこともありますが、もう決まってしまったからには腹据えて(諦めて)、淡々とやっていこうと思います。
さて、日々のことを。
なかなか娘の体調が安定せず、熱やらお腹下しやら色々やってくれています。
最近のメインはとびひです。
先週からわきの下に赤い湿疹。少ししたら治るかなーと様子をみていたら、大きく広がってくわ、他にもぽつぽつできてくるわで、はいとびひですねー。息子も全身とびひやってたので、まぁ、慣れたもんです。
とびひの場合まずは皮膚科。何はなくとも病院にいかなくてはいけません。
ほっといて治るもんではないのでね。
原因となる菌は黄色ブドウ球菌もしくは化膿レンサ球菌で、健康な人の皮膚表面や花の中など普通に存在する常在菌なので、除菌なんて無駄無駄無駄なんです。
とびひは小さな傷からこれらの細菌が入り込むことによって感染する皮膚炎です。
なので、ちゃんと診てもらわないと治りません。病院ではたいてい飲み薬の抗生物質と塗り薬が処方されます。
今回娘が処方されたのは、抗生物質フロモックスと塗り薬ゲンタシン軟膏でした。
病院行ってから二日ほど。少し落ち着いてきました。
娘は若干皮膚が弱いようなので、ちょいと気をつけなきゃいけないです。
どうしてもあせもができやすくって、引っかいたりもしちゃうし、関節部分なんかは特に弱いしで傷つきやすいんですよね。
予防としては、清潔にすること、鼻をいじらない、引っかかないなど言われます。
清潔にするのは親ができるけど、鼻をいじらないやら引っかかないやら子供に言っても難しいです。気づくとあちこち舐めるわ、余計なものを触るわ、もう、汚れと仲良し過ぎて…なんともかんとも。
あと、とびひで怖いのが、ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(ssss)、腎炎です。
SSSSは黄色ブドウ球菌の毒素が血液に入り込み、全身に広がる病気です。高い熱がでて、体がだるくなり、皮膚は真っ赤に腫れて触れただけでも痛くなり、やがてむけるようになります。乳幼児にみられ、入院治療が必要になります。
ってこれ、文章で書いてても相当怖いのですが、看病レポを読んだ事ありますが、シャレにならんす。何せ相手は言葉もしゃべれない乳幼児。どうこう言えないけれど痛いのは勿論で、泣いて泣いて、泣き疲れたころに少しだけ寝ての繰り返し。全身の皮膚はめくれてしまうし、痛みを少しでも落ち着かせようと濡れガーゼで冷やしてあげたりなどしても気休めで。傍らで看病する親は見てるのが辛すぎる光景です。それが二週間ほど続くとなるとか想像を絶します。
三歳以下は要注意とのことですので、しばらくは油断できません。
腎炎は化膿レンサ球菌が原因でのとびひが治った後に起こることがあるそうです。
もらった薬は飲み切り、治療後、体調が芳しくないときには再度受診することが大事です。
もう、とびひ一つとっても色々怖いことがあるし、本当健康でいてくれるってそれだけでありがたいことです。
ついついこのことを忘れがちですが、どうかこれからも大きな病気することなく元気な笑顔をみせてくれますように。