ツバメの巣立ち
こんばんは、たちばなです。
お風呂のため娘を脱がせたところ、背中と胸に細かく赤い湿疹がポロポロできてて、ちょっと心配です。
夕飯はボロネーゼだったのですが、食物アレルギー引っかかるのもなかったと思うし…。
明日まで様子見ですかね。痒そうじゃないのが救いです。
本日夕方、残業で遅くなり、お迎え行かなきゃー!と大急ぎで帰ってきた私の目の前にいたのは、2羽のツバメの雛でした。
アパートの階段下の物陰にプルプルと震えながら寄り添ってまして。
どうやら2階踊り場天井付近の巣から落ちてしまった模様。しかし、あんな高いトコロから落ちて無事なのは何故か。体が軽いせいなのか、はたまた何度かに分けてここまで来たのか?
最初踊り場、ジタバタしてるうちに、階段、階段下的な?うーん、イマイチ現実味がない。巣立ち直後で飛んだはいいけど、疲れちゃったとか?
まぁ、これ以上考えても素人にゃ無理。他の巣も周辺にはないみたいだし、残ってる雛の感じも似てるしで、上の巣の雛とみなしました。
巣に戻してあげるのが一番良いのはわかりますが、なにぶんにも届かない。ウチには大型の脚立もしくはハシゴはなくって。
かと言って、野良猫さんがウロウロしてる地面付近に放っても置けないし、鳥獣保護法で野生動物を飼育は禁止されてるし(特に怪我もしてないみたいだし)で困り果て、近くの役所に連絡してみました。
担当課も不明なので、代表番号から状況話して地域保全課の方につないでもらいました。
対応としては、戻せるなら戻す、無理な場合は親鳥が戻す場合があるので、そのままに。
ぶっちゃけどうにもならん、とのことですね。
いや、まぁね、役所の方が脚立やら持ってきて戻してくれるなんてことはないよね、とは思いつつも若干の期待もあったんだけど、やっぱり無理だったかー。
そりゃぁ、この周辺だって少し離れたとこにゃ、やっぱりツバメの巣はあるし、落ちてる雛もここだけの話しじゃないだろうから、無理は重々承知です。
親が雛を巣に戻すのには、内心そりゃ無理だろう!と突っ込んでましたが、親鳥が来るかも、には納得もいき、少し様子を見ることにしました。
側から見たら怪しさ全開ですが、ウチのドアを細く開けて、そこから覗き見。
どうやら雛には気づいてて、近くを飛んだりしてるみたい。ただ餌をあげてるのは確認できず。
そうこうしてるウチに、先ほどお話しさせてもらった役所の方から電話が。
実はこういった件は管轄が県だったそうで、念の為そちらにも確認をとっていただけたとの事。
とは言え、やはり対応的には変わりませんでした(苦笑)。
電話が来る前、様子を見てる間にネットでも検索してみたのですが、基本的には手出し無用、もしできるとしたら、簡易的にザルとかに新聞紙ちぎったのやワラつめて雛入れて、今ある巣の近くに設置らしいです。
親鳥は少し巣の設置が離れてても、自分の子には餌を運んでくれるそう。
あと、人がさわっちゃうと臭いがついて世話しなくなるなんて話もありますが、これは真実ではないそうです。そもそも人の臭いを判別できないとか。
という事で、ちょうど良かったので、担当さんにきいてみましたら、やってもらえるなら是非!と許可が。
忘れてませんよ、子供らのお迎え(笑)
大急ぎで小さめの箱に割いた新聞紙を詰めて、雛を入れて巣の下に。勿論フンのかからないであろうばな
前述の通り、高い位置にあるのと、アパートなんで勝手に壁に穴もあけられないのでここが精一杯でした。
あとは週末にかけて様子見です。
なんとか元気に巣立ってくれると良いのですが。
いろいろ調べていたら、日本野鳥の会で【子育て見守りハンドブック】という、ツバメの子育てを見守るなかで、役立つ情報をまとめたハンドブックを無償で配布してるそう。
今度取り寄せてみようかと思います